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甲状腺

【このような方はご相談ください】

・健診で甲状腺腫大を指摘された方。

・ご自宅近くで、甲状腺疾患の治療を続けたい方。

・疲れやすさ、むくみ、体重減少などの症状がある方。

・甲状腺の治療を中断していた方 

・以前に甲状腺機能異常があった方  など

 

甲状腺とは

甲状腺ホルモンの異常で出現する症状

検査

甲状腺の疾患

 

甲状腺とは

のどぼとけの下にある臓器で、蝶が羽を広げた形をしたような形をしており、

甲状腺ホルモンを産生しています。

甲状腺ホルモンは、全身の臓器で代謝を活発化したり、

成長を促進したりする大切な働きをしています。

全身の甲状腺ホルモンの量は、下垂体より分泌される甲状腺刺激ホルモン(TSH)

によって調節されています。

甲状腺ホルモンの異常で出現する症状

  甲状腺ホルモンが多くなるとき(甲状腺機能亢進症)

   暑がりになる・疲れやすい・体重が減る・息切れ・動悸がする

   下痢になる・手が震える・月経不順になる

   イライラする・落ち着かない

 

 

甲状腺ホルモンが少なくなるとき(甲状腺機能低下症)

    寒がりになる・疲れやすい・体重が増える・むくむ

 便秘になる・皮膚が乾燥する・脱毛がある・月経不順になる

 無気力になる

 高コレステロール血症

 

 

いろいろな症状の背景に、甲状腺機能異常が隠れていることがあります。

甲状腺ホルモン検査は、定期健診の項目にふくまれていないので

症状がある方は、ホルモンの採血検査を受けてみることを

お勧めしています。

 

 

 

検査

甲状腺のはれ、甲状腺ホルモンの異状を疑う症状がある場合

① 採血検査

② 甲状腺の超音波検査

を行います。

採血では、甲状腺機能、自己抗体などを測定します。

甲状腺の超音波検査で、穿刺、細胞診の精密検査が必要な場合は、

順天堂大学医学部附属練馬病院や練馬光が丘病院などの連携病院へ

紹介させていただいております。

 

甲状腺の疾患

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