エピペン処方
アナフィラキシーショック
アナフィラキシーとは、アレルギーの原因物質などが体内に侵入することで、
全身の臓器にアレルギー症状が引き起こされて、
死に至ることもある過敏な反応のことです。
さらに重篤な血圧低下や意識障害を伴う場合、アナフィラキシーショックといいます。
症状
全身の発疹、皮膚のかゆみ、赤み、口やくちびるの腫れ、
目の腫れ、鼻水、鼻づまり、喘息症状、呼吸困難、吐き気、
下痢、だるさ、ひどくなると血圧低下や意識障害などに至ります。
症状は急速に広がることが多いので、早急に治療をすることが重要です。
治療
まず、アレルギー物質を除去して、仰向けで安静にし、
気分が悪ければ足を挙上してください。
エピペン(アドレナリン自己注射)を大腿部外側に注射して、
すぐに救急車を呼んでください。
強いアレルギー症状を起こしたことがある人は、
あらかじめ医療機関を受診してエピペンをご準備ください。
その他、抗ヒスタミン薬、気管支拡張薬、
ステロイドなどを使用することがあります。
費用
クリニックでエピペンを最初に処方するときは、4500円程度(3割負担)
エピペンの処方を継続する場合は、3000円程度(3割負担)
かかります。
その他、薬局で保険割合に対して、お薬代がかかります。
エピペン注射液0.3mg | エピペン注射液0.15mg | |
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薬価 | 9810円/筒 |
6861円/筒 |