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高血圧症

高血圧症は、脳卒中と心疾患の最大の危険因子です。

現在、わが国において高血圧症の方は約4300万人いらっしゃると推定されています。

その中で、適切に血圧がコントロールされているのは、わずか1200万人です。

残り3100万人の方は、自分が高血圧であるか知らない(1400万人)、

知っていながらも治療がされていない(450万人)、

治療していても目標に達していない(1250万人)方々です。

 

私は、「血圧が高めです」とおっしゃる収縮期血圧(上の血圧)

140~150mmHg 台の患者様を多く拝見します。

収縮期血圧140~150mmHgは、高血圧症ですので

適切な治療が必要になります。まずご家庭での血圧測定、生活習慣の改善、

それでも血圧が高ければ降圧薬の内服などをおすすめします。

 

ここで、「血圧が高め」のまま放っておく方が多くいらっしゃいます。

お薬を飲むのは嫌です、一生飲み続けなければいけないのですかと

おっしゃる方もいらっしゃいます。

仰るお気持ちは、よくわかります。

しかし残念ながら高血圧症や脂質異常症を放置すると

年月ともに動脈硬化は進行していきますので、

「生活習慣を改善しても値が高ければ、お薬の力をかりて血圧を下げましょう。

お薬と上手にお付き合いしていきましょう。」とご説明申し上げています。

実際に、予防医学の発達ともに、1960年には男性63歳、女性70.1歳だった

日本人の平均寿命は、2020年には男性81.6歳、女性87.7歳まで

延びています。

高血圧を放っておかずに、治療をして、合併症が起こらないように

予防することは、健康に長生きしていただくために

とても大切だと考えています。

 

年齢や他のご病気の有無によって、降圧目標は異なりますので、

ぜひお気軽にご相談いただければと思います。

また、二次性高血圧症として、ホルモン異常により

高血圧となっていることもありますので

血圧がとても高い方は、ホルモンの検査もおすすめしています。

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