施設紹介
院内の様子
- 患者様がリラックスして過ごすことができるように心がけています。
- 女性用トイレ、男性用トイレを設けています。
- 内診・膀胱鏡などは、プライバシーが守られる個室で行います。
- レントゲンは、尿管結石・腹痛・胸痛・骨密度などの診断に役立っています。
医療機器
泌尿器科・生活習慣病などの診療に幅広く対応するため、多くの医療機器を導入しております。CT・MRIは提携画像センター(メディカルスキャニング富士見台:クリニックから徒歩6分)にて撮影することが可能です。患者様の健康をお守りするために、より良い医療を行えますように日々努力致します。
血液検査装置(HbA1c)、尿定性検査装置、尿沈渣検査装置、尿流量測定装置(ウロフロー)、超音波診断装置(エコー)、膀胱鏡、内診台、レントゲン、心電図、血圧脈波検査装置、電子カルテ、PACSシステム
■ HbA1c分析装置「Atellica DCA」SEMENS
画像提供:シーメンスヘルスケア株式会社
- ごく少量1μLの指先からの採血で、糖尿病の病状を反映するHbA1c (ヘモグロビンエーワンシー)の結果がわずか4分で確認できます。
- 指先からの採血なので患者様の負担を減らすことができ、また採血結果の待ち時間を短縮することができます。
- 腎機能や肝機能の確認には従来通りの静脈からの採血が必要ですが、HbA1c以外の検査項目が安定している患者様は、毎月のHbA1c の確認をAtellica DCAによる指先採血で行い、静脈採血の回数を減らすことも可能になります。
■ 持続血糖測定「Free Style リブレ(フリースタイルリブレ)」アボット、「DEXCOM G6 (デクスコム)」テルモ
- フリースタイルリブレ、デクスコムは、血糖値を「見える化」することができます。
- 指先に針を刺すことなく、血糖値の傾向をモニタリングすることが可能です。
- インスリン治療をされている方が使用できる機器です。ご希望の方はご相談ください。
■ 尿分析装置「クリニックアドバンタス」SEMENS
- 尿検査(尿化学分析)装置です。1時間あたり500検体の処理能力を持ち、患者様の検査結果待ち時間を大幅に短縮いたします。
- 尿の性状を調べることで、腎臓や肝臓の病気・糖尿病・尿路感染症などを見つけることができます。
■ 尿中有形成分分析装置「Atellica UAS800」SEMENS
尿中の赤血球、白血球、扁平上皮細胞、非扁平上皮細胞、病的円柱、硝子円柱、細菌、結晶、酵母、粘液糸、精子の11の主要成分を、本機が自動で判定・カウントします。
- 従来は人間が顕微鏡にて調べていましたが、本機のAI診断により検査時間が大幅に短縮しました。
- 膀胱炎・蛋白尿・尿管結石の診療などに役立ちます。
■ 尿流量測定装置「フロースカイ」TOTO
- いつものようにトイレで排尿するだけで、尿流測定(ウロフロメトリー検査)ができる装置です。
- 尿の勢いが悪いため力んで排尿をしていると、知らないうちに膀胱が弱ってしまうことがあります。
- 尿の勢いが悪い方、力んで排尿をしている方は、一度検査をお勧めします。
■ 超音波(エコー)検査「ARIETTA50」富士フィルム
- 当院では患者様に負担がなく、病気の早期発見に役立つエコー検査を重視しています。
- 泌尿器科では、腎臓・膀胱・前立腺・精巣などについて調べます。
- 内科では、頸動脈・甲状腺・肝臓・胆のうなどについて調べます。
- 生活習慣病の患者様は、定期的に頸動脈エコーをすることで、脳梗塞リスクがないか確認することができます。
- 2023年7月からは2台体制になり、待ち時間の短縮に努めています。
- 2024年5月からは臨床検査技師が常勤となり、内科のエコーが毎日できるようになりました。
■膀胱容量測定機「キューブスキャンBio Con-900s」JCT
- 残尿測定を迅速に行う装置です。
- リアルタイムのエコー画面を確認しながら測定することで、正確な検査ができます。
■ 膀胱鏡検査「EPK3000」PENTAX
- 血尿、なかなか治らない頻尿・膀胱炎に対して、膀胱鏡(内視鏡)で検査します。膀胱がんや膀胱結石などが見つかることがあります。
- 従来の硬性鏡より痛みが少ない軟性鏡を使用しています。
- 検査時間も、通常5分程で終わります。
■ 内診台「Flalith K」タカラベルモント
- 診察・内診の両方をやさしくサポートする、スマートな健診台です。
- 膀胱鏡検査や、女性に特有の病気(尿失禁・骨盤臓器脱)の診断・治療をするときに使用します。
- プライバシーが守られた個室にて診察致します。
■ レントゲン「CLINIXⅢ」富士フィルム
- 尿管結石症、腸閉塞、肺炎、心不全などについて調べます。
- 骨粗鬆症のスクリーニング検査も行います。
■ 心電図(ECG) 「ECG-2250」日本光電
- 不整脈、虚血性心疾患の疑いがないか、検査することができます。
- 糖尿病や生活習慣病は、心臓の病気を合併することがあり、定期的な心電図検査をお勧めします。
- 心臓の病気の疑いがある場合は、専門施設にご紹介致します。
■ 血圧脈波検査(ABI/PWV) 「HBP-8000NK」日本光電
- 四肢に血圧計のカフをまき、ABI(Ankle Brachial Index 足関節/上腕血圧比) を測定します。
- 「動脈硬化」や「血管年齢」を調べることができます。
- 糖尿病や生活習慣病の治療では、動脈硬化を予防することが大切です。ぜひご自身の血管年齢を調べてみましょう。