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亀頭包皮炎

亀頭包皮炎とは

亀頭部を覆っている皮膚を包皮といいます。
乳児期は包皮がずっと亀頭部を覆っています(包茎)が、成長とともに包皮を反転できるようになります。包茎の場合、包皮と亀頭部の間に細菌が繁殖し、感染すると、亀頭包皮炎を発症します。原因として、黄色ブドウ球菌、大腸菌、レンサ球菌などが多いです。

包茎状態であれば大人も発症しますが、主に乳幼児や、学童に多くみられます。

症状

陰茎先端および、時には先端から少し離れた部分まで、包皮が赤く腫れて痛みます。

排尿時に痛みを感じることや、陰茎先端から膿が分泌されることもあります。

亀頭包皮炎の検査・診断

泌尿器科専門医であれば、陰茎を見て、観察することで診断がつきます。

大人の場合、陰茎がんの潜伏が判明することもあります。

治療法

抗生物質の軟膏などで治療をします。

通常、数日で症状は改善しますが、包茎が重度の場合にはその手術が必要になる場合があります。

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